フリーランスみたいな生き方増える
今日ソーシャルメディアについて深い方にお会いして、お話を頂いた。
ソーシャルについてはいつか書くとして、
面白かったのはその方の働き方とやりたいことである。
会社に勤めた後に現在やめて、起業する準備をされているのだ。
で、もちろん起業が目標とかそんなことではなく、
「自分のやりたいことでやりたいように稼げる人を増やしてゆきたい」
ということだった。
最近、自由な働き方を選ぶ人が非常に増えてきているのではないだろうか。
出版物でいっても、本田直之さんの本がうれたり、ティム・フェリスの「週4時間だけ働く」が売れたりとか、「25歳からのひとりコングロマリットとしての働き方」って本が出たりとか。
人ベースに考えても、安藤美冬さんという方が現れたり、四角大輔さんという方が目立っていたり、ほかにもイケダハヤトさんとかphaさんとか高木新平さんとか、
自分の実感だけれどもふえている。そんな気がする。
でなんでそんなことになってんのかと考えたら、経済状況の変化ってのが大きく関わってきているなと思えてきた。
1ひとつは経済状況の悪化だ。
何に頼っていいのかわからないし、企業が存続するのかもわからない。そんな中でとよることのできるのは自分しかいないのではという状況があるのだろうなと思う。
2もうひとつは日本が豊かであることだ。
(猪子寿之さんがどこかでおっしゃっていたが、「日本って何をしたって生きてゆける」。公園にいけば水が飲めるしコンビニにトイレがある。路上で寝てもそんなに死ぬってこともない。)
経済も発展し、ある程度の生活が送れる(死ぬことなんてない)し、常に前を向いてなければ生きてゆけないということでもないので、個人個人が自分の生きがいを求めていける社会になったということだ。これって中国とかではぜったいマジョリティーではないとおもう(実感値)
というわけで話は最初に戻って、
「自分のやりたいことでやりたいように稼げる人を増やしてゆきたい」
ということって非常に共感できるなと思ったのだ。
四角大輔さんも、一人ひとりがタレントとして才能を生かして生きてゆく社会を作ってゆきたい(うろおぼえ)というようなことをおっしゃっていたし。
これからどんな動きがあるのか興味があるところだ。