雑食的に書く

聞いた話について考えたこと、タイトルのまんま

レッテル張りによる思考停止

先日こんなものを書きましたが、

もうひとつこれに関していやだなと思っていることがあって、

それが表題にある「レッテル張りによる思考停止」です。

 

レッテル張りによる思考停止

というのは、たとえば「ゆとり世代」です。

ゆとり世代というレッテルを張ることによって、

彼らがどんな人種であるかを定義し、

実際どんなパーソナリティーを持っているのかを考えることをしません。

 

てかそもそもゆとり教育とは、

従来の詰め込み知識教育を体験重視型の教育へとシフトしようという動きであり、

根性がどうとかそういうのとは関係ないように思います。

しかし、「ゆとり」という言葉の持つイメージにより、

「のんびりゆったり育てられただるだるな人たち」というようなイメージをもたれ、

最近言われる「ゆとりだめ」コールにつながっているんじゃないかと思います。

ゆとり世代の俺かわいそうです。

 

 

というような、イメージのミスリードをひき起こしてみたり、

レッテル張りによる思考停止って怖いなと思います。

ほかにはどんなことがあるかなー。